太田市の整体Loosen_salon（ルースンサロン）です。
いつもありがとうございます✨

今回は投球肩について。
野球肩については前回の投稿をお読みいただけると幸いです。
投球障害肩で、投げると痛い、痛みを繰り返す、なかなか痛みが取れないなどでお悩みの方。

痛みの確認。
どこに、どんな時に、どんな痛みか、どの程度の痛みか、などを確認。
部位、性質、種類、程度、投球動作のどこで起きるのか。

次に、なぜ痛みが起きているのかを身体の構造を評価して原因を見つけていく。
姿勢で右肩が下がっている。何が原因かを探す。
関節の可動域、筋肉の柔軟性、バランス、筋力、骨の位置などなど。
問題が見つかれば、原因を考え、アプローチ。その後に、再度確認し、問題となった部位が改善したかをみる。

投球動作のリリース時に肩後方頭痛あり。小円筋部に圧痛あり。
肩の可動域は肩後方関節包のtightnessを認めるが、その他の可動域は問題なし。
肩甲骨は右下制、外転位。
筋出力低下部位は、右肩外旋筋群、両側大臀筋、中臀筋で著名。
片脚立位は、右下肢骨盤帯の動揺著名。
結果として、上体が突っ込み、肩の開きが早く、手が振り遅れしまうのを、上肢を過剰努力で振り下ろすことにより、肩後方部へのストレスにより疼痛を起こした。

このため、肩後方部のtightness改善目的に肩後方のストレッチ、肩甲骨内転誘導、肩腱板筋と肩甲骨周囲筋の促通、股関節外転筋と伸筋の促通を行う。
片脚立位の安定も改善。
下半身リードによる体重移動を行うことで上体の突っ込みが改善。
リリースポイントも安定し、投球動作時の肩後方部の疼痛消失。

フォームも大切ですが、その前に考えなくてはならないことがあります。
土台の安定性と、四肢の可動性。
スタートが崩れればそれを補おうとして負担がかかる部位が必ずあり、結果として痛みがでます。
痛みの改善だけでも不十分ですが、なぜ負担がかかったのかを見極める必要があります。

なかなか痛みが取れないや、繰り返す痛みでお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

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Loosen_salon（ルースンサロン）
〒373-0818
群馬県太田市小舞木町611エスポワールヴィラ201
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