太田市の整体Loosen_salon（ルースンサロン）です。

今回は石灰沈着性腱板炎です。

肩腱板（インナーマッスル）
・棘上筋
・棘下筋
・小円筋
・肩甲下筋
の4つの筋肉。
上腕骨に付着する部分に発生。

原因は不明。
使いすぎやケガが原因となることはないようです。

①石灰が形成される段階
②石灰が定着する段階
③石灰が吸収される段階
④その後、腱の正常な構造が構築される段階

保存療法が一般的です。
飲み薬や注射、理学療法（リハビリ、運動療法）により73%の方が改善すると言われています。
改善されない場合には、体外衝撃波による治療が勧められています。難治例のうち体外衝撃波により70%が改善したと報告があります。
保存療法や体外衝撃波の効果もなく、疼痛が蔓延し、日常生活に支障をきたす場合には手術治療が選択されます。

まずは、保存療法としてのリハビリテーションや注射（穿刺吸引）からとなる場合が多いです。
痛みが強い場合には、三角巾や安楽姿勢、炎症所見が強ければアイシングなどを行うこともあります。

痛みが長引くと生活の質が低下してしまうため、早期のリハビリテーションなどが求められます。

肩の痛みでお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

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