太田市の整体Loosen_salonです。

成長痛とスポーツ障害について。
成長痛ってよく聞きますが、痛みの持続性がなかったり、診察時には症状がなかったり、はっきりしないものを言います。
逆に症状があり、レントゲンや診察で所見があり病名がつくものは成長痛ではありません。たしかに成長期にあたる育成年代に多いので混在しているのかもしれませんが。

スポーツ傷害は、スポーツ外傷とスポーツ障害の総称です。
スポーツ外傷の経過や治療は、受傷の部位や程度により手術やギプス固定が必要なものもありますが、多くは保存的治療で時間の経過とともに治療やリハビリのプログラムが立てやすいと言われています。
スポーツ障害の経過や治療は、使い過ぎや体型、体力などが原因になることが多く、原因に気付かず、治療も長期化してしまうことがあります。

スポーツ外傷もスポーツ障害も、痛みの部位に対する対症療法だけでは、競技復帰を考えると不十分です。そもそもなぜケガをしてしまったのかを考える必要があります。たとえば、捻挫（靭帯損傷や断裂）は捻りやすい身体の使い方をしている、関節の可動性や柔軟性、筋力のアンバランスによって不安定性があることなどが原因になっている場合もあります。また、固定期間や安静期間による関節の可動域制限、筋力低下や感覚の低下があり、関節の不安定性が残っているまま復帰することで再受傷の可能性も高まります。捻挫は繰り返しやすいと言われるのはこのためです。痛みや損傷した部位の治癒をはかるための電気治療は必要です。しかし、なぜケガをしたのか原因を見つけてあげることや、ケガをしないための予防方法についても同時にアプローチすることが重要です。

繰り返す痛み、パフォーマンスが上がらない、身体が硬い、ケガが多い…など。
お子さんのことで気になることがある方はお気軽にお問い合わせください。

Loosen_salon
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