太田市の整体Loosen_salonです。
今回は、膝の痛みの評価場面の一部を紹介します。

膝周囲の痛みが前日からあり、はっきりしないと。
そのため、お皿（膝蓋骨）周囲の押した時の痛み（圧痛）や、骨や関節の動きの確認をします。膝関節の動き（曲げたり伸ばしたり）は問題なく痛みもありませんが、お皿の動きが悪いことが感じられました。また、お皿の下で膝蓋靭帯の外側（膝蓋下脂肪帯の部分）に圧痛があり、硬さや痛みに左右差が見られました。前々回のリールで簡単に触れたPFPSやAKPSの症状です。硬さを取り除き、お皿の動きをしっかりと出すことにより、圧痛の軽減を確認。その後は、原因と考えられる下腿三頭筋や大腿四頭筋の柔軟性向上のためにストレッチ、大臀筋や中臀筋の筋出力の低下がみられるために、筋の促通を行いました。立位時に膝を伸ばせずにいること、スクワット時の膝の位置が前方に出てしまうことなども痛みの出現に関係していました。ジャンプ動作が多い競技をしているため、動作の再学習は必須です。大会期間中のため、セルフケアの方法も伝えて施術は終了です。

思い返すと、自分自身も小学生から高校まで野球をしていましたが、よく怪我をしていました。多かったのか足関節の捻挫。長引いたのはオスグッドシュラッター病、腰痛（当時はヘルニアと言われましたが、神経症状もなくヘルニアの所見はなかったと思います）、肘内側側副靱帯断裂。痛みの部位に対する対症療法が中心でした。身体の使い方なんて教わったことや修正されたことなかったですね。その当時にそんなところがあったのか分かりませんし、ネットも普及していないから余計に情報を得ることもできませんでした。だからこそ、スポーツ障害や身体の使い方で悩みまれている方を1人でも多く解消したいと思っています。悩みを抱えている方、お気軽にお問い合わせください。

Loosen_salon
群馬県太田市小舞木町611エスポワールヴィラ201
loosen.salon.39pt.2021@gmail.com
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